文明と哲学 : 日独文化研究所年報
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書誌事項
文明と哲学 : 日独文化研究所年報
日独文化研究所 , 燈影舎 (発売), 2008.11-
- 2008年 第1号
- 2009年 第2号
- 2010年 第3号
- 2012年 第4号
- 2015年 第7号
- タイトル別名
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Zivilisation und Philosophie
- タイトル読み
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ブンメイ ト テツガク : ニチドク ブンカ ケンキュウジョ ネンポウ
並立書誌 全1件
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文明と哲学 : 日独文化研究所年報
BC06948111
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文明と哲学 : 日独文化研究所年報
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注記
発売者: こぶし書房 (2012年 第4号-)
内容説明・目次
- 巻冊次
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2008年 第1号 ISBN 9784860940140
内容説明
本年報は、歴史をも踏まえて、研究所の本来の路線にたちもどり、近代文明に揉まれる人類の将来を日独の哲学を軸として考えていき、その成果を公表していくものである。
目次
- 創刊記念特別対談 上田閑照×大橋良介(聞き手)—文明と哲学
- 論考(「心の病」とはなにか;ポイエーシスとノエーシス—西田哲学の視点と逆視点;「枢軸時代の精神革命」とその後;「工場萌え」の考察—現代技術の美学的諸問題)
- 研究(人文主義か科学主義か—ルネサンスの三つの知的系譜を探る;危機と/の意味;ドイツ・ロマン派の風景画とは—その位置づけと広がりについて;地球環境学の構想と予防原則の形而上学的基礎づけ—H.ヨナスの「未来の倫理学」の一解釈;無と存在)
- 巻冊次
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2009年 第2号 ISBN 9784860940171
目次
- 対談 木村敏×杉村靖彦(聞き手) 臨床の哲学
- 論考1(生命・身体・自己—統合失調症の病理と西田哲学;プラクシスとテオーリア—西田哲学の正視点と逆視点(二);遭遇と現象—方法の問題;「世界的潮流」のなかの日本の芸術—和辻哲郎『古寺巡礼』の文明論によせて)
- 主催講演・賛助会員年次総会 陰翳礼讃の日本のまちづくり
- 主催講演・公開シンポジウム(歴史を開く;歴史時間について)
- 論考2(イリュージョンの美学:コンピュータと芸術;声と身体性—戦前期大本教の『霊界物語』をめぐる実践;「孤独の文明」と「共苦の哲学」—現代社会とダライ・ラマ十四世;絶対矛盾的自己同一と矛盾的相即—西田哲学の根底にあるもの)
- 巻冊次
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2010年 第3号 ISBN 9784860940270
目次
- 対談 鷲田清一×谷徹(聞き手) シビライゼーションと哲学
- 論考1(自己の「実像」と「虚像」;テクネーとヌース—西田哲学の正視座と逆視座 ほか)
- 主催講演・賛助会員年次総会(サステイナビリティが意味するもの—西田哲学の視点より)
- 主催講演・公開シンポジウム(ロゴスと生命—新約聖書を手がかりとして;神道の生死観—いのち、来るときと去るとき)
- 論考2(黙示録としてのコンピュータ芸術/技術;南方熊楠と現世肯定—新出の土宜法龍宛書簡にみられる「物」と「心」 ほか)
- 文献紹介(ゲオルク・シュテンガー『間文化性の哲学』)
- 巻冊次
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2012年 第4号 ISBN 9784875592655
目次
- 対談 「内なるコロニー」と「外なるコロニー」—アスコナとエルサレム知が出会う場
- 論考1(メメント・モリ;西田哲学における「悪」の問題—思索における正視座と偏視座;トラウマと再生;戦後ドイツ公法学におけるケルゼン—ケルゼンのタブー化と「ケルゼン・ルネッサンス」について;オイディプスの一つ多すぎた眼—ハイデッガーのソポクレス解釈)
- 公開シンポジウム「生と死」(カント、ヘーゲル哲学の中での死生観;あたわざる死)
- 論考2(現代芸術における“未完成”の問題—ジャコメッティとハイデッガー;「正義」を語ることの難しさについて—「サンデル現象」から考える;不動と推移—西田幾多郎『善の研究』における「意志」と「注意」の関係について)
- 賛助会員総会講演(つまらない・話—世界の液状化のなかで)
「BOOKデータベース」 より