連邦刑務所 (プリズン) から生還した男 : FBI囮捜査と日本ヤクザ
著者
書誌事項
連邦刑務所 (プリズン) から生還した男 : FBI囮捜査と日本ヤクザ
筑摩書房, 2008.12
- タイトル別名
-
連邦刑務所 (プリズン) から生還した男 : FBI囮捜査と日本ヤクザ
連邦刑務所から生還した男 : FBI囮捜査と日本ヤクザ
連邦刑務所プリズンから生還した男 : FBI囮捜査と日本ヤクザ
- タイトル読み
-
プリズン カラ セイカン シタ オトコ : FBI オトリ ソウサ ト ニッポン ヤクザ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
オトリ捜査や司法取引はアメリカでは日常のこと。捜査官が扮した売人に麻薬売買を持ちかけられ、断ろうとしているとショットガンを持ったFBIがやってきて現行犯逮捕、それが本書の主人公吉村氏。現役の親分である。すべてFBIが筋書を作ったものだった。終身刑も予測されるなか、吉村氏は司法取引に応じて有期刑が確定する。以後10年に及ぶ獄中生活が始まる。そこは、多様な民族・人種がそろい、マフィアのボスが束ねる暗黒街の縮図。目の前で起こる殺人や賄賂の横行。しかし日本では考えられないような自由な空間でもある。外部との通信や面会もほとんど自由。吉村氏は天性の明るさで所内の人気者になっていく…。アメリカ流に負けず、明るく獄中を生き抜く方法。アウトロー・ノンフィクションの傑作。
目次
- 序章 FBI囮捜査の罠
- 第1章 司法取引という決断
- 第2章 連邦最重刑務所の衝撃
- 第3章 コロラド・プリズンは獄楽
- 第4章 ミズーリ・プリズンで見た病理
- 終章 十一年目の帰国
「BOOKデータベース」 より