国家
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国家
(岩波文庫, 青(33)-601-7,
岩波書店, 2008.12
改版
- 上
- 下
- タイトル別名
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Πολιτεια
国家 : 正義について
- タイトル読み
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コッカ
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国家 / プラトン著 ; 藤沢令夫訳
BN0048104X
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国家 / プラトン著 ; 藤沢令夫訳
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上131.3/P717rJf/v.1/200806864164,08077707,
下131.3/P717rJf/v.2/200806864173,08069676 -
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注記
上: 49刷改版 (2008.12), 下: 45刷改版 (2008.12) を元に記述
翻訳底本: バーネットの校本 (J. Burnet, "Platonis, Opera" vol. IV, Oxford Classical Texts)
『プラトン全集』 (田中美知太郎・藤沢令夫編集, 岩波書店) の第11巻に所収の『国家』訳にもとづき, 訳文と解説に若干の修正・変更を加えたもの
字詰め行間等を改めた重版
上: 509p, 下: 551p
翻訳の参考にした主要文献: 上, 下p4-5
『国家』全篇の構成: 上, 下p8-14
解説: 下p481-551
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003360170
内容説明
ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトン(前427‐前347)は、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけではなく国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。この課題の追求の末に提示されるのが、本書の中心テーゼをなす哲人統治の思想に他ならなかった。プラトン対話篇中の最高峰。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784003360187
内容説明
ソクラテスの口を通じて語られた理想国における哲人統治の主張にひきつづき対話は更に展開する。では、その任に当る哲学者は何を学ぶべきか。この問いに対して善のイデアとそこに至る哲学的認識の在り方があの名高い「太陽」「線分」「洞窟」の比喩によって説かれ、終極のところ正義こそが人間を幸福にするのだと結論される。
「BOOKデータベース」 より