愛と生を紡ぐうた百人一首 : いまこそ詠みたい雅のことば
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愛と生を紡ぐうた百人一首 : いまこそ詠みたい雅のことば
PHP研究所, 2009.1
- タイトル読み
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アイ ト セイ オ ツムグ ウタ ヒャクニン イッシュ : イマ コソ ヨミタイ ミヤビ ノ コトバ
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注記
文献:p222〜223
Cコミ クラッシックCOMIC と記載あり
内容説明・目次
内容説明
100人の歌仙のきらめく和歌アンソロジー。各首をわかりやすくイラストとともに解説。笠井あゆみ描き下ろしピンナップ付。
目次
- 天智天皇‐古代のスーパーヒーロー登場—秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ
- 持統天皇‐夏の扉を開ける女帝—春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山
- 柿本人麿‐今夜は一人、さびしんぼ歌聖—あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
- 山辺赤人‐富士山にグッときた歌人—田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ
- 猿丸大夫‐寂しさ大好き、鹿も大好き—奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき
- 中納言家持‐夜空のイリュージョン—鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける。
- 安倍仲麿‐望郷の涙、未還の遣唐使—天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
- 喜撰法師‐自由を愛する数奇人—わが庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり
- 小野小町‐美女は不幸になる?—花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に
- 蝉丸‐こんにちは、さようなら…旅の傍観者—これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より