揺れ動く死と生 : 宗教と合理性のはざまで
著者
書誌事項
揺れ動く死と生 : 宗教と合理性のはざまで
晃洋書房, 2009.3
- タイトル別名
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揺れ動く死と生 : 宗教と合理性のはざまで
- タイトル読み
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ユレ ウゴク シ ト セイ : シュウキョウ ト ゴウリセイ ノ ハザマデ
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注記
参考文献: 節末
本書は、2006年11月30日から二日間、京都の大谷大学で開催された、大谷大学真宗綜合研究所とフランス国立高等研究院の合同シンポジウム「宗教と近代合理的精神--日仏文化の比較を通して」の記録
内容説明・目次
内容説明
日仏文化の比較を通して人間の生き方を探る。
目次
- ライシテと世俗化
- 第1章 宗教が市民社会にもたらすもの(現代フランスにおけるライシテと宗教;現在の日本における市民宗教;政教分離および市民宗教における日仏比較文化をめぐって)
- 第2章 医療の限界からはじまる宗教(医療・死・世俗化—いくつかの見解;現在日本の終末期医療における仏教と医療の関係;ナラティブとバリアティブ;「主体の死」は誰のものか?)
- 第3章 日本における宗教的世界観の変容(神道・仏教の近代化と宗教観再考;地獄の喪失“No Hell Below Us”—宗教的宇宙観の衰退と日本の近代化;近代仏教の二大主義—境野黄洋と清沢満之—)
- 第4章 死と宗教の現在(超近代(ultramodernite)の文脈における宗教;お骨と死生観—現代日本の葬送における新たな取り組みから;再帰性のなかの宗教と死;宗教と世俗—「近代」とは何であったのか—)
- 私たちは理性的であると同時に宗教的でいられるだろうか?
「BOOKデータベース」 より