初期国家形成過程の鉄器文化
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初期国家形成過程の鉄器文化
雄山閣, 2009.2
- タイトル読み
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ショキ コッカ ケイセイ カテイ ノ テッキ ブンカ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
弥生時代から古墳時代中期まで、日本列島出土の刀剣や農工具などの鉄器を対象とし、鍛冶遺構・生産遺跡から得られた情報をもとに、当時の社会情勢に育まれた鉄器文化を解明する。
目次
- 第1章 弥生時代鉄器文化の研究史をふりかえって(弥生時代鉄器研究の曙;日本列島における鉄・鉄器生産とその技術論;日本列島における鉄器の地域性と普及論)
- 第2章 弥生時代鉄器文化論(分割された剣;鋳造鉄器破片の普及;弥生時代鉄器の地域性;鉄造鉄器生産技術の格差と鉄器文化の地域性)
- 第3章 古墳時代鉄器文化論(古墳時代成立期の鉄器をめぐって;有肩鉄斧からみた古墳時代の鉄器生産;各種副葬鉄器の共伴関係とその変遷;祭祀遺跡において消費される鉄—鉄の価値をめぐって)
- 第4章 弥生・古墳時代の鉄器生産論(弥生時代における鉄器生産の様相;古墳時代における鉄器生産の様相;弥生・古墳時代の鉄器生産の展開)
- 第5章 初期国家形成過程の鉄器文化の特質(弥生時代における鉄器の交易と流通;古墳時代における鉄器の流通と展開;初期国家形成過程の鉄器文化)
「BOOKデータベース」 より