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ひとの最後の言葉

大岡信著

(ちくま文庫, [お-5-3])

筑摩書房, 2009.3

タイトル読み

ヒト ノ サイゴ ノ コトバ

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注記

弘文堂から1990.3刊行された「永訣かくのごとくに候」を改題し文庫化したもの

巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

急速な高齢化に伴って、死はごくありふれたものになった。しかしどれほど科学が進んだとしても、死の向こう側は全く未知のままであり、その現実に触れることはできない。私たちはその必然にどう向き合えばよいのだろうか。松尾芭蕉や渡辺崋山、国木田独歩や夏目漱石、そして正岡子規や岡倉天心の遺書や辞世の句、死について書き残した手紙をもとに日本人の死生観を考える。

目次

  • 序 死ぬのはいつも他人
  • 1 序章ふたたび
  • 2 国木田独歩の涙
  • 3 夏目漱石の白雲吟
  • 4 芭蕉の夢の枯野の吟
  • 5 芭蕉遺書、臨終、“辞世”考
  • 6 『おくのほそ道』、その位置と意味
  • 7 辞世の歌と句さまざま
  • 8 永訣かくのごとくに候
  • 9 正岡子規の最期
  • 10 岡倉天心と魂の恋人

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89464424
  • ISBN
    • 9784480425836
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    15cm
  • 親書誌ID
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