肥満・糖尿病の病態を解明するエネルギー代謝の最前線 : ミトコンドリア・脂肪細胞の機能理解から臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで

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肥満・糖尿病の病態を解明するエネルギー代謝の最前線 : ミトコンドリア・脂肪細胞の機能理解から臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで

岡芳知, 片桐秀樹編集

(実験医学, 増刊 vol.27, no.7 (2009))

羊土社, 2009.4

タイトル別名

肥満糖尿病の病態を解明するエネルギー代謝の最前線 : ミトコンドリア脂肪細胞の機能理解から臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで

タイトル読み

ヒマン トウニョウビョウ ノ ビョウタイ オ カイメイスル エネルギー タイシャ ノ サイゼンセン : ミトコンドリア シボウ サイボウ ノ キノウ リカイ カラ ゾウキカン シンケイ ネットワーク ニ ヨル タイシャ チョウセツ マデ

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内容説明・目次

内容説明

細胞内でのエネルギー代謝調節から個体としての臓器間調節まで、摂食調節やエネルギー代謝調節の研究、肥満における代謝変化や病態との関連などにわたり、多方面の分野における最新の「エネルギー代謝」研究の進展・ホットなトピックを集約。特に、日本人の研究者の貢献が非常に大きいことでも知られているエネルギー代謝研究について、最前線の研究者による知見を紹介。

目次

  • 概論 エネルギー代謝研究の新展開—細胞から臓器間ネットワークまで
  • 第1章 細胞内のエネルギー代謝調節(ミトコンドリアにおけるATP合成酵素の活性調節機構;エネルギー代謝とエピジェネティクス制御 ほか)
  • 第2章 エネルギー消費調節(エネルギー代謝におけるミトコンドリアの役割—インスリン抵抗性との関係;KLF5と脂肪細胞分化・骨格筋代謝 ほか)
  • 第3章 個体としてのエネルギー代謝調節(神経を介した臓器間連関によるエネルギー代謝調節機構;アディポネクチン受容体とエネルギー代謝調節 ほか)
  • 第4章 摂食調節(摂食調節シグナルとしての視床下部AMPK/mTORと細胞内代謝;視床下部における摂食調節物質の新知見 ほか)
  • 第5章 脂肪蓄積による影響(脂肪細胞の数と大きさ;肥大化と過形成のエネルギー代謝における役割;肥満の脂肪組織におけるマクロファージの浸潤と炎症性変化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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