真説「日本武将列伝」
著者
書誌事項
真説「日本武将列伝」
(小学館文庫)
小学館, 2009.2
- タイトル別名
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真説日本武将列伝
検証もうひとつの武将列伝
- タイトル読み
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シンセツ ニホン ブショウ レツデン
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注記
「検証もうひとつの武将列伝」(有楽出版社 2005年刊)に加筆し文庫化したもの
年表(1430-1920): p312-315
内容説明・目次
内容説明
戦国時代を見よ!まず謎めいた北条早雲があらわれた。織田信長がいた、明智光秀がいた、武田信玄がいた、上杉謙信がいた、直江兼続もいた。江戸時代はどうだ。松平忠直がいた、天草四郎時貞がいた、大石内蔵助もいた。大塩平八郎がいた、そして幕末には高杉晋作や坂本龍馬などがあらわれたではないか。綺麗星のごとくあらわれた、英雄、梟雄、軍師たちには「歴史の段階的発展理論」など関係ない。運命にのぞみ、人間くさく立ち振る舞い、闘い、倒れ、そして日本の歴史を燦然と輝かせた。その魅力を、『逆説の日本史』の著者が、異色の武将列伝として描き出した。
目次
- 北条早雲—五十六歳から戦国大名に
- 斎藤道三—修正されたスーパースター像
- 松永久秀—中年をすぎて登場した梟雄
- 北条氏康—群雄割拠の関東を制圧
- 武田信玄—最強軍団の意外な弱点
- 柴田勝家—鬼柴田とよばれた猛将
- 生駒親正—豊臣政権の「監査役」的老将
- 明智光秀—なぜ本能寺の変を起こしたか
- 石川数正—ヘッドハンティングされた武将
- 上杉謙信—天下を取らない正義漢〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より