シネマでごちそうさま : 恋と仕事と、女たち
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シネマでごちそうさま : 恋と仕事と、女たち
(Screen新書, 009)
近代映画社, 2009.3
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シネマでごちそうさま : 恋と仕事と女たち
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シネマ デ ゴチソウサマ : コイ ト シゴト ト オンナ タチ
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Description and Table of Contents
Description
映画の中に登場する食べものや食事のシーンをきっかけとして、そこで描かれる女性の恋と仕事に対するスタンス、ひいてはその女性の生き方を紐解いていきます。シネマアナリストの著者が、アメリカ、ヨーロッパからアジアまでの映画を題材に、時代や地域にとらわれない一人の人間としての女性の生き方を考察する、“食”を通しての女性映画論です。
Table of Contents
- 第1章 恋と仕事と友情と(愛する人に心を込めた料理を食べてもらう喜び!『初恋のきた道』;思わせぶりの美学は東洋の美学?!カーウァイは官能を屋台の麺で描ききる『花様年華』;カーウァイのファンならもちろん、初めての人でもうっとり酔えるラブ・ストーリー『マイ・ブルーベリー・ナイツ』 ほか)
- 第2章 家族。面倒くさくも愛しくて(突っ走り人生に疑問を抱いた女性に贈るエコロジカルなラブ・ストーリー『モンタナの風に抱かれて』;美しきことは美味ならず!?男の反乱はディナーに始まる『アメリカン・ビューティー』;結婚をロマンスの墓場にしないために『ストーリー・オブ・ラブ』 ほか)
- 第3章 ここではないどこかで(知恵の実を手にした少女たち『りんご』;ジャーナリストであるということ。ジャーナリストの妻であるということ。そして自分もジャーナリストであるということ『マイティ・ハート〜愛と絆〜』;たった一皿の料理が新しい人生のきっかけに『あなたになら言える秘密のこと』 ほか)
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