人でなしの経済理論 : トレードオフの経済学
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書誌事項
人でなしの経済理論 : トレードオフの経済学
バジリコ, 2009.4
- タイトル別名
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Trade-offs : an introduction to economic reasoning and social issues
- タイトル読み
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ヒトデナシ ノ ケイザイ リロン : トレード オフ ノ ケイザイガク
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注記
原著 (Chicago : University of Chicago Press, 2005) の全訳
内容説明・目次
内容説明
かかる費用とそこで得られる便益をはかりにかけて、意思決定するのがトレードオフの考え方。でもこのトレードオフ、経済方面だけでなく、社会のさまざまな問題についても応用できる。人命の価値は金額に換算するといかほどか?移植用の臓器を強制摘出できるように法律で決めたらそのメリット、デメリットは?HIV検査の普及は逆にエイズの拡大をまねく可能性があるから抑制したほうがいい?…経済学者はときに血も涙もないシミュレーションを試みる。「正しいかまちがっているか」より費用と便益が問題なのだ。よりよい社会政策、行動のための、人でなしの発想から入る費用便益分析入門。
目次
- 1 社会問題へのアプローチ
- 2 人命の価値っていかほど?
- 取引しようか?
- おまえのものはオレのもの
- 持っているなら吸ってはいかが
- 人に迷惑をかけないとは?
- 規制と行動の変化
- 警告—製品に注意
- 解決策などない?
「BOOKデータベース」 より