ヘタな人生論より万葉集
著者
書誌事項
ヘタな人生論より万葉集
河出書房新社, 2009.3
- タイトル別名
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「生きる」ことへの素直な訴え、叫びから何を学ぶか?
万葉集 : ヘタな人生論より
- タイトル読み
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ヘタ ナ ジンセイロン ヨリ マンヨウシュウ
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内容説明・目次
内容説明
仕事、苦境、恋愛、家族、別れ…の歌に込められた真理とは—万葉人たちの「赤裸々な心象」が、いまを生きる私たちの心に深く響く。
目次
- 1章 責任と報酬、家庭とメンツの間で—「仕事」は食べる手段か、生きていく目的か(働かなければ食えないが…—人は何のために働くのか;俺がいなくて大丈夫?!—プロとしての条件とは ほか)
- 2章 順風満帆な一生などない—「逆境」に白旗をあげるか、不遇を背に生きぬくか(もはや、これまでか…—大きな苦難にどう立ち向かうか;あの日に帰りたい—この世の「変化」には抗えない ほか)
- 3章 思い乱れる女と男をつなぐ真理—何度も「恋」に溺れるか、ただ一人を愛しきるか(苦しくて、切なくて—「恋の道」に今も昔もない;あなたしか見えない—本物の恋は“一途”である ほか)
- 4章 親、子、伴侶…と離れてわかること—「家族」の意味を見失うか、絆を感じて共に歩むか(なぜこの子か、この親か—最も苦悩するから「愛しい」;誰よりあなたが恋しい—離れてつらいのは子より親 ほか)
- 5章 つらくても楽しくても、いつかは終わる—空しさ・孤独に立ちつくすか、ただ一度の「生」を輝かせるか(親しい人との永訣—「生きる」とは悲しみの本質から目を背けること;時間はどんどん流れ去る—年をとるほど「生」を実感する ほか)
「BOOKデータベース」 より