書誌事項

民俗学的想像力

小池淳一編

(歴博フォーラム / 国立歴史民俗博物館編)

せりか書房, 2009.3

タイトル読み

ミンゾクガクテキ ソウゾウリョク

大学図書館所蔵 件 / 104

注記

参考文献あり

収録内容

  • 民俗学史は挑発する / 小池淳一 [著]
  • 「常民」から「公民」へ : 「政治改良論」としての柳田民俗学 / 室井康成 [著]
  • 民俗と世相 : 「烏滸なるもの」をめぐって / 山田厳子 [著]
  • 都市民俗学からフォークロリズムへ : その共通点と切断面 / 川村清志 [著]
  • 「コラム」柳田國男と家族 / 田中正明 [著]
  • 方法として見る民俗学者の人生 / 鶴見太郎 [著]
  • 町・職人・統計 : 小島勝治論序説 / 小池淳一 [著]
  • 「野」の学のかたち : 昭和初期・小倉郷土会の実践から / 重信幸彦 [著]
  • 敵の敵は味方か? : 京大史学科と柳田民俗学 / 菊地暁 [著]
  • 「コラム」奄美研究への希求とその道程 : 私的な回顧から / 山下欣一 [著]
  • 社会的なるものへの意志 : 柳田國男の「郷土」 / 姜竣 [著]
  • 明文化・系統化される民俗 : 農山漁村経済更生運動初期における生活習俗の創造 / 和田健 [著]
  • 民俗芸術をめぐる想像力 / 真鍋昌賢 [著]
  • 方法としての民俗学/運動としての民俗学/構想力としての民俗学 / 佐藤健二 [著]

内容説明・目次

内容説明

民俗学は何を明らかにできるのか—柳田國男の苦難に満ちた軌跡を丹念に辿りながら近代における民俗学形成の基盤を明らかにするとともに、民俗研究の初志を根源的に問い直すことで精神のアルケオロジーとしての民俗学の再生を企てる。

目次

  • 問題提起 民俗学史は挑発する
  • 1 民俗研究の構想(「常民」から「公民」へ—“政治改良論”としての柳田民俗学;民俗と世相—「烏滸なるもの」をめぐって ほか)
  • 2 人と場(方法として見る民俗学者の人生;町・職人・統計—小島勝治論序説 ほか)
  • 3 対象と認識(社会的なるものへの意志—柳田國男の“郷土”;明文化・系統化される民俗—農山漁村経済更正運動初期における生活習俗の創造 ほか)
  • 展望 方法としての民俗学/運動としての民俗学/構想力としての民俗学

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89742287
  • ISBN
    • 9784796702881
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    283p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ