旅する巨人 : 宮本常一と渋沢敬三
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書誌事項
旅する巨人 : 宮本常一と渋沢敬三
(文春文庫, [さ-11-8])
文藝春秋, 2009.4
- タイトル読み
-
タビスル キョジン : ミヤモト ツネイチ ト シブサワ ケイゾウ
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注記
1996年11月刊の文庫化
宮本常一, 渋沢敬三ほかの肖像あり
叢書番号はブックジャケットによる
関係人物略年譜: p466-478
取材協力者一覧: p479-480
主要参考文献: p481-510
内容説明・目次
内容説明
瀬戸内海の貧しい島で生まれ、日本列島を隅から隅まで旅し、柳田国男以来最大の業績を上げた民俗学者・宮本常一。パトロンとして、宮本を生涯支え続けた財界人・渋沢敬三。対照的な二人の三十年に及ぶ交流を描き、宮本民俗学の輝かしい業績に改めて光を当てた傑作評伝。第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
目次
- 周防大島
- 護摩をのむ
- 渋沢家の方へ
- 廃嫡訴訟
- 恋文の束
- 偉大なるパトロン
- 父の童謡
- 大東亜の頃
- 悲劇の総裁
- “ニコ没”の孤影
- 萩の花
- 八学会連合
- 対馬にて
- 土佐源氏の謎
- 角栄の弔辞
- 長い道
「BOOKデータベース」 より