書誌事項

日本の難点

宮台真司著

(幻冬舎新書, み-3-1, 122)

幻冬舎, 2009.4

タイトル読み

ニホン ノ ナンテン

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内容説明・目次

内容説明

現代とは「社会の底が抜けた時代」である。相対主義の時代が終わり、すべての境界線があやふやで恣意的な時代となっている。そのデタラメさを自覚した上で、なぜ社会と現実へコミットメント(深い関わり)していかなければならないのか。本書は、最先端の人文知の成果を総動員して、生きていくのに必要な「評価の物差し」を指し示すべく、「現状→背景→処方箋」の3段ステップで完全解説した「宮台版・日本の論点」である。

目次

  • 第1章 人間関係はどうなるのか—コミュニケーション論・メディア論(若者のコミュニケーションはフラット化したか;ケータイ小説的—コンテンツ消費はどのように変わったのか ほか)
  • 第2章 教育をどうするのか—若者論・教育論(「いじめ」は本当に決してなくせないのか;「ネットいじめ」「学校裏サイト」から子どもを守れるか ほか)
  • 第3章 「幸福」とは、どういうことなのか—幸福論(「自分だけ幸せならそれでいい」のか;自己決定論の現在—「宮台真司」の主張は以前と今で矛盾しているか ほか)
  • 第4章 アメリカはどうなっているのか—米国論(オバマ大統領の演説は一体どこがすごいのか;どうして、アメリカは大統領制なのか ほか)
  • 第5章 日本をどうするのか—日本論(後期高齢者医療制度は現代の「うば捨て山」か;裁判員制度—司法の民主化か、新しい動員体制か ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89773382
  • ISBN
    • 9784344981218
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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