麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか

書誌事項

麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか

岩田健太郎著

亜紀書房, 2009.3

タイトル別名

麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか

タイトル読み

ハシカ ガ リュウコウ スル クニ デ シンガタ インフルエンザ ワ フセゲルノカ

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

先進国で唯一麻疹が流行し、エイズが増え、結核が減らない国。ワクチン行政が世界標準より20年遅れている国。なぜこんな状態になってしまったのか!?日本の医療、行政、マスコミ、製薬会社、そしてわれわれ国民のなかにある“盲点”をさぐる。

目次

  • 1 感染症大国七つの盲点(「いまここにある感染症」が見えていない;風邪に抗生剤—医療のリスクが見えていない;世界標準から二十年遅れのワクチン行政;新型インフルエンザ対策は万全か;真剣味が足りないエイズ対策;薬は誰のものか—無責任な許認可のしくみ;感染症のプロが育たない)
  • 2 抗生剤と薬四つの盲点(耐性菌とのイタチごっこ;ないないづくしの抗生剤;まちがいだらけの使い方;薬価と添付文書への疑問)
  • INTERMISSION 身近な感染症対策
  • 3 不幸な共犯関係を終わらせよう(予防医療が重要;医療は朝令暮改でいい;ノイズの多い情報に振り回されずに薬を選ぶ;メディアと医療界の関係改善;医者任せでは「負け組」になる;医療の自由化を進める—シェアード・デンジョンン・メイキング)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89779119
  • ISBN
    • 9784750509075
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ