最後の証人

著者

書誌事項

最後の証人

金聖鍾著 ; 祖田律男訳

論創社, 2009.2

タイトル読み

サイゴ ノ ショウニン

大学図書館所蔵 件 / 12

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784846008901

内容説明

この小説は朝鮮戦争が終わり、二十年あまりの歳月が流れたあとにも、決して癒えることのない悲劇的な傷痕がいかにして生じたのか、その原因を追究することに焦点を当てている。主人公の刑事は、連鎖殺人事件の背後にひそむ戦争の傷痕を粘り強く追跡していく。その過程で彼は深く巨大な悲劇の根源に無力感を覚え、結局虚無にとらわれてしまう。一九七四年に『韓国日報』長編公募に当選し、一年にわたって新聞に連載された、著者の長編推理小説デビュー作。韓国ミステリー史上、最高傑作。50万部突破のベストセラー、ついに邦訳。
巻冊次

下 ISBN 9784846008918

内容説明

1973年、韓国で起きた2つの殺人事件。孤高の刑事が辿り着いたのは朝鮮半島の悲劇の歴史だった…。「憂愁の文学」と評される感涙必至の韓国ミステリー。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89783182
  • ISBN
    • 9784846008901
    • 9784846008918
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    kor
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ