職場の法律は小説より奇なり
著者
書誌事項
職場の法律は小説より奇なり
(セオリーbooks)
講談社, 2009.3
- タイトル別名
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The law of the office is stranger than that of the novel
- タイトル読み
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ショクバ ノ ホウリツ ワ ショウセツ ヨリ キ ナリ
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内容説明・目次
内容説明
派遣切り、二〇〇九年問題、名ばかり管理職、サービス残業…。いま働き方、働かせ方が大きな社会問題になっている。問題の本質は何か。現実的な対応は?基本に立ち返りながら、考えていく。
目次
- 基本ルールと現場の心得—できないことは約束しない(労働法という名称の法律はない;労働契約の内容は就業規則で決まる;限界のある労働協約、際限のない交渉義務)
- 職業生活の有為転変—捨てる神あれば拾う神あり(採用にミスマッチはつきもの;辞めるとき、辞めさせるとき;変わるもの、変わらないもの)
- 裏目に出た規制強化—正義の道は地獄へと通じる(かえって雇用が不安定化した派遣社員;更新に限度が設けられた有期労働契約;待遇改善が難しくなったパート従業員)
- 口には出せない行政への注文—過ちを改むるに憚ることなかれ(四・六通達と「サービス残業」;告示三七号と派遣・請負の区分;九・二六通達と「二〇〇九年問題」)
- ウソのような本当の話—事実(法律)は小説より奇なり(仕事をしない「仮眠時間」も労働時間;組合員は一人でも一〇〇〇人でも権利は平等;労働法の適用を受けない公務員の世界)
「BOOKデータベース」 より