薄闇さやかに、箱庭の
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薄闇さやかに、箱庭の
(電撃文庫, 1740 . アカイロ/ロマンス / 藤原祐[著]||アカイロ ロマンス ; 3)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング(発売), 2009.3
- タイトル読み
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ウスヤミ サヤカニ ハコニワ ノ
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注記
イラスト:椋本夏夜
並列シリーズ名:Dengeki bunko
著作目録あり
内容説明・目次
内容説明
学校帰りの夕方だった。景介はひとりの少女と出会う。公園のフェンスの上に腰掛け、詩を口ずさむ娘。それは景介の姉、雅が昔よく諳んじていたものと同じ詩だった。彼女は檻江と名乗った。繁栄派に属する『鈴鹿の一族』でありながら、景介に敵意を—いや、それどころか何の感情も示さない奇妙さで以て。失踪した姉の手掛かりを掴むために檻江の後を追った景介だったが、辿り着いた先の病院で、一族にまつわる新たな秘密を知ることになる。鈴鹿の一族が抱える病、そして闇。それらは歪に澱み、景介をも蝕もうと鎌首をもたげていた—。
「BOOKデータベース」 より