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東アジアの文人世界と野呂介石 : 中国・台湾・韓国・日本とポーランドからの考察

中谷伸生編著

(關西大學東西學術研究所研究叢刊, 32)

関西大学出版部, 2009.3

タイトル別名

東アジアの文人世界と野呂介石 : 中国台湾韓国日本とポーランドからの考察

タイトル読み

ヒガシアジア ノ ブンジン セカイ ト ノロ カイセキ : チュウゴク・タイワン・カンコク・ニホン ト ポーランド カラノ コウサツ

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注記

2008年1月19日・20日に, 文部科学省学術フロンティア推進拠点の関西大学アジア文化交流研究センター主催・メトロポリタン東洋美術研究センター後援で行われた国際シンポジウム「東アジアの文人世界」 (於関西大学アジア文化交流研究センター) において研究発表された内容に沿ったもの

奥付の発行者: 関西大学東西学術研究所

参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1部 日本における文人画の諸相(日本の文人画と東アジア—「文人画」か「南画」か;『浪華郷友録』の聞人と大坂の文人画家の問題—木村蒹葭堂を中心として;中村芳中と文人画;四条派画家上田公長の文人画;近世大坂文人画の魅力;河鍋暁斎と文人画;漱石の南画にみるその隠逸精神—陶淵明の受容)
  • 第2部 東アジアとヨーロッパの文人世界(韓国における文人画の伝統;来舶清人と日中文化交流;明治前期に来日した中国の文人たち;銭〓(がい)筆・橋本関雪賛「白描観音像」をめぐって;ポーランドの「文人」の東アジアへの眼差し—フェリクス・ヤシュンスキと日本美術)
  • 第3部 野呂介石の絵画と文人世界—薗田家画帖をめぐって(野呂介石『南紀山水写生帖』の由来について;野呂介石筆『南紀山水写生帖』について;野呂介石が生きた時代—紀州文人画世界の曲がり角;野呂介石が画いた熊野の景観)
  • 資料紹介 野呂介石『南紀山水写生帖』

「BOOKデータベース」 より

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