音楽の捧げもの : ルターからバッハへ
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音楽の捧げもの : ルターからバッハへ
(PHP新書, 595)
PHP研究所, 2009.5
- タイトル読み
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オンガク ノ ササゲモノ : ルター カラ バッハ エ
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内容説明・目次
内容説明
大作曲家J.S.バッハの素顔を求めて、真冬のドイツへ。そこで見出したのは、音楽の父の知られざる姿。忘れかけていた若かりし情熱。そして、宗教改革を成し遂げたルターから二百年の時を超えて受け継がれた「魂のリレー」だった…。ささやかな日常にひそむ確かな存在。自分にとって大切なものを真摯に見つめること。厳しくあわただしい現代で、失ってはいけないもの。人生とともにある音楽の恵みに寄り添い、生きるということに思いを馳せた。『すべては音楽から生まれる』待望の第二弾!全編書き下ろし。
目次
- 第1章 バッハへの旅(青春の真ん中にドイツがあった;真冬の妖精たち;白いワイマールから;バッハの時間;同時代の空気)
- 第2章 旅することの恵み(星から十字架へ;奇跡の幕が下りても;ヴァルトブルク城へ;正しいドイツ語;ルターと鯨の骨)
- 第3章 音楽に導かれて(ワイマールの夕べ;すべては音楽である;若きバッハ;魂のリレー;大聖堂を満たす調べ)
- 第4章 旅の終わり(ゲーテハウスにて;限られた日常の中で;教養の無限の広がり;音楽を捧げる)
「BOOKデータベース」 より