ドラゴンゲート
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ドラゴンゲート
柏書房, 2009.3
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ドラゴン ゲート
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784760134885
内容説明
ずっとずっと昔、さまざまな種族がともに栄えていたころ、ドラゴンはあらゆる民から、神さまのように尊敬されていた。しかし、ひとつの種族、すなわち人間だけがあらゆるものを支配するようになり、いつしかエルフ以外の種族はすべてほろぼされてしまった。そして、人間どうしの戦争がはじまると、聖なるドラゴンは、戦闘の道具として狩り出され、人間の奴隷のようになってしまったのだった…。それからまた長い年月がすぎた。人間が住む世界では、強大なドラゴン部隊を持つ大国ハラドーンが、敵対するミルドハン国に次々と勝利をおさめていた。この時、ドラゴンの運命をめぐる不思議な物語は、すでにはじまりの刻を告げていた。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784760134892
内容説明
ハラドーンとミルドハン、二つの王国を分ける山間に位置する王国アブラヘル。小さな岩だらけの土地は、しかし、エルフ族の最大の王国であった。やがてその地も人間に支配されようとしていたとき、オクタリス王は、妃に人間をむかえることで王国の危機を乗りこえようとした。相手には、ハラドーン国王の従姉妹ヤーレに白羽の矢が立った。そして生まれた王女アルドヘスは、いつからか父の幻視の力を借りて、ある大きな運命に選ばれた、二人の人間の成長を見守り続けることになるのだった。一人は、地下洞窟に子どもたちの王国を築こうとするミルドハンの孤児アラザール。一人は、ハラドーンの農民の子でありながら、ドラゴンと心を通わせる不思議な力を持った少年レヴィンである。
「BOOKデータベース」 より