日本の「城」封印された真実 : 美しい城に秘められた謎と伝説とは

書誌事項

日本の「城」封印された真実 : 美しい城に秘められた謎と伝説とは

中山良昭著

(KAWADE夢新書, S354)

河出書房新社, 2009.5

タイトル読み

ニホン ノ シロ フウイン サレタ シンジツ : ウツクシイ シロ ニ ヒメラレタ ナゾ ト デンセツ トワ

内容説明・目次

内容説明

威風堂々とした、美しい日本の城郭。だが、単なる史跡とするには、城は、人間の「業」うずまく歴史の舞台でありすぎた。城主や城自体にまつわる不可解な伝承、敗者や人柱が祟る怨霊伝説、築城に秘められた恐るべき秘密…。名城に隠された「闇」の歴史をあばき、謎と伝説の真相を浮き彫りにする本。

目次

  • プロローグ これだけは押さえたい日本の「城」の基礎知識
  • 1章 天下の名城に秘められた恐るべき「謎と仕掛け」とは—例えば「金沢城」の石川門は“大量殺戮装置”だった(江戸城—生きて不浄門を出たのは、二人だけ;金沢城—優美な門に秘められた防衛戦略 ほか)
  • 2章 城と城下町に伝わる怪しく不可解な「伝説」をさぐる—例えば、「姫路城」の皿屋敷伝説はいかに生まれたか(姫路城—「播州」と「番町」、二つの皿屋敷;松本城—天守を傾かせたのは義民の呪いか ほか)
  • 3章 城という生死を賭けた場で「攻防・謀略」はいかに起ったか—例えば、「岩屋城」の篭城戦では、なぜ全員が落命したのか(大阪城—家康と薩摩島津家の恐るべき“陰謀”;岩屋城—城に殉じた七六三名の勇士たち ほか)
  • 4章 「因縁と愛憎」入り乱れ、城と城主は戦慄の歴史を刻んだ…—例えば、「佐賀城」の化け猫騒動を引き起こした積年の怨みとは(宇都宮城—「釣り天井」は本当につくられたか;岩村城—戦国の世に散った女城主の悲劇 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA89874277
  • ISBN
    • 9784309503547
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    212p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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