清末中国の対日政策と日本語認識 : 朝貢と条約のはざまで

書誌事項

清末中国の対日政策と日本語認識 : 朝貢と条約のはざまで

閻立著

(大阪経済大学研究叢書, 第64冊)

東方書店, 2009.3

タイトル読み

シンマツ チュウゴク ノ タイニチ セイサク ト ニホンゴ ニンシキ : チョウコウ ト ジョウヤク ノ ハザマ デ

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注記

参考史料・文献一覧: p255-265

索引: 巻末p1-9

学位請求論文「清末における中国人の日本語観 : 日清国交締結前後を中心として」 (東京大学大学院, 2004年度) をもとに、増補・修正を加えて再構成したもの

内容説明・目次

目次

  • 第1章 清朝の多言語体制と対外関係(清朝の多言語並存の構造;朝貢体制における対外関係と言語学習;条約体制と外国語学校)
  • 第2章 江戸幕府の上海派遣に対する清朝の対応(千歳丸の上海来航;健順丸の上海来航;長崎奉行からの書簡)
  • 第3章 日清修好条規の締結(清朝官僚の日本観;「章程国」から「条規国」へ)
  • 第4章 清朝官僚の日本語認識—日清修好条規の正文規定をめぐって(条約の正文規定;柳原前光の草案;清国側の草案;日清修好条規の正文規定)
  • 第5章 清国初代駐日公使団と日本語(清末以前の中国書籍に見る日本語;初代駐日外交官から見た日本語;初代駐日公使団の日本語通訳)

「BOOKデータベース」 より

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