本当は恐ろしい江戸時代
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書誌事項
本当は恐ろしい江戸時代
(ソフトバンク新書, 103)
ソフトバンククリエイティブ, 2009.4
- タイトル読み
-
ホントウ ワ オソロシイ エド ジダイ
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注記
参考文献: p237
内容説明・目次
内容説明
「人と人とのやさしい心遣いの表現である江戸しぐさ」が公共広告で紹介されたり、「江戸時代はエコロジー社会だった」という見直しがされたりと、江戸時代をあたかもユートピアであるかのように思わせる風潮がある。でも、ホントにそんなにいい時代だったのか、いささか美化しすぎではないだろうか…。実はこんな一面もあった、こんなに住みにくく、生きづらい世の中でもあったという観点から、江戸時代のもうひとつの実像をあぶり出す。歴史マニアも目からウロコの、びっくりエピソードが盛りだくさん。
目次
- はじめに 江戸時代は北朝鮮そっくりの“地上の楽園”だった
- 第1章 餓死者が続出し、はげ山だらけ
- 第2章 サドマゾ趣味のでたらめ刑罰
- 第3章 自由も民権もなかった暗黒の日々
- 第4章 旅は自由でなく、しかも歩くしかなかった
- 第5章 食生活も財政も米のみが頼り
- 第6章 教育水準が高かったというのはウソ
- 第7章 地方は「江戸藩」の植民地
- 第8章 「鎖国」したので植民地にされそうになった日本
- 第9章 働くのは嫌いで賄賂が大好きなのが武士
「BOOKデータベース」 より