国学者の神信仰 : 神道神学に基づく考察

Bibliographic Information

国学者の神信仰 : 神道神学に基づく考察

中野裕三著

弘文堂, 2009.4

Title Transcription

コクガクシャ ノ カミ シンコウ : シントウ シンガク ニ モトズク コウサツ

Note

御巫清直年表: p285-291

Description and Table of Contents

Description

本居宣長、橘守部、鈴木重胤ら近世国学者に神道神学を発見する。たとえ当時「神道神学」という学問の名称が存在しなかったにせよ、「古道」を論じた近世の国学者の業績は「神道神学」であったといえる。国学の巨人達を新たな視点からとらえる野心的考察。

Table of Contents

  • 戦後神道神学研究史と本書の課題
  • 第1編 本居宣長の神信仰(ルードルフ・オットーのヌミノーゼ概念—本居宣長の「神の定義」との比較;本居宣長の神観念)
  • 第2編 橘守部の神信仰(橘守部の神理解;「顕生魂」説の原由—橘守部の神学)
  • 第3編 鈴木重胤の神信仰(鈴木重胤と神祇祭祀—神学確立過程に関する一考察;『祝詞講義』と明治期の祝詞研究)
  • 第4編 組織神学に基づく神道の神理解(荒魂考;“豊受大神敬祭説”をめぐって;多神信仰の論理—国学者の視点)
  • 近代神宮の道程—御巫清直の思想と古儀復興

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Details
  • NCID
    BA8994329X
  • ISBN
    • 9784335160578
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    303p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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