守りの名将・上杉景勝の戦歴
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守りの名将・上杉景勝の戦歴
(新書y, 215)
洋泉社, 2009.5
- タイトル読み
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マモリ ノ メイショウ ウエスギ カゲカツ ノ センレキ
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注記
参考文献: p267-270
内容説明・目次
内容説明
上杉家を守り抜いた名将・上杉景勝の実像に迫る。上杉謙信、直江兼続といった存在の影に埋もれがちだが、景勝こそは多くの家臣の信望を集めた名将だった!上杉家の誇りをかけて、天下人との争いも辞さず、転封にも耐えぬいた武将の生き方に迫る。家康による「会津攻め」で「北の関ヶ原論」とも呼ばれる、全面対決を想定していたという見方が有力だが、著者は遺構をつぶさに踏査することでこの論を排し、防御に徹した名将の戦術を明らかにする。
目次
- 上杉謙信の養子・景勝—波乱の人生を予感する
- 激戦「御館の乱」—後継者は景勝か景虎か
- 景勝政権の誕生と信長との抗争
- 直江兼続の登場と新発田氏の反乱勃発
- 上杉家滅亡の危機と武田家の崩壊
- 秀吉への臣従と越後全土の統一
- 秀吉の天下統一と上杉家の会津転封
- 百二十万石の大大名・景勝と「秀吉の死」
- 景勝の会津領国整備と家康の「策略」
- 家康の「会津攻め」に対抗する上杉軍の大防御作戦〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より