アスタの日記
著者
書誌事項
アスタの日記
(扶桑社ミステリー, 0553-0554)
扶桑社, 1997.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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Asta's book
- タイトル読み
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アスタ ノ ニッキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784594021979
内容説明
1905年から始まる、アスタの残した膨大な日記—それはデンマークからイギリスに移住してきた彼女が、24歳の時から数十年にわたって書き記したものだ。死後、日記は娘のスワニーによって順次翻訳刊行され、ベストセラーとなった。そしてスワニーも世を去ると、姪のアンが祖母の日記をはじめすべてを受け継ぐことに。そんなアンにかつての友人でテレビ・プロデューサーのケアリーが連絡を取ってきた。遠い過去に起こったある未解決の殺人事件に関連したことが、日記の原本に書かれているのではないかというのだが…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784594021986
内容説明
アンの伯母スワニーは、58歳のとき、お前は両親の実の子供ではないという匿名の手紙を受け取った。母のアスタに問い質しても相手にしてもらえず、以来、苦悩の淵をさまよっていた。アンが日記の原本を調べたところ、1905年のスワニー誕生の前後が五枚破り取られていた。さらにケアリーの言う殺人事件とは、同じ1905年にとある薬剤師が妻を殺害したとして裁判にかけられた事件で、現場はアスタの家の近くだった。日記の欠落した部分には何が書かれていたのか?巨匠ヴァインが遙かなる過去の謎と真実を描く傑作長編。
「BOOKデータベース」 より