Pastoral
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Pastoral
日本カメラ社, 2009.5
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Pastoral
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本文は日本語
索引あり
内容説明・目次
内容説明
イギリスのコッツウォルズ、フランスのコンク、イタリアのドロミテ、ドイツ&オーストリアのドナウ川、ポルトガルのオビドス、ギリシャのサントリーニ島、チェコのプラハ、ノルウェーのロフォーテン諸島、カナダのプリンス・エドワード島…。パストラルの風に吹かれて旅を続ける吉村和敏の新たな世界。
目次
- France:Le Puy‐en‐Velay—スペイン、サンディアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路の起点となる町。コルネイユ岩山のてっぺんに立つフランスの聖母像。Canada:Laurentians—ローレンシャンは、ケベック州モントリオール北部に広がる高原地帯。自然豊かなこの地は、よく晴れた早朝、神秘的な朝靄が漂う
- Canada:Laurentians—大都市からの移住者も多い。森と湖の境に好んで家を建て、時折カヌーや釣りなどをしながら、自然と共存する暮らしを楽しんでいる。
- Canada:Laurentians—北米一紅葉が美しい場所と言われている。サトウカエデをはじめとする落葉広葉樹は、9月下旬〜10月初旬、いっせいに原色に染まる。
- Canada:Ebenezer—四国の愛媛県ほどの面積を持つプリンス・エドワード島には、古い民家や納屋がたくさん残されている。日の出前に発生した朝焼け。
- Canada:Laurentians—山の麓では農耕牧畜が行われている。田舎道は交通量が少なく、たまに野生のシカと出くわす。低気圧が過ぎ去り、朝日が顔を出した。
- Canada:St.John’s—最東端に位置するニューファンドランド&ラブラドル州。フィヨルドの谷間にある漁師たちが暮らす家が、冬の朝日に照らされている
- Canada:St.John’s—近海はグランド・バンクスと呼ばれる世界一豊かな漁場。タグボートに導かれ入港する外国船。たまに日本のマグロ漁船もやって来る。
- Canada:New Glasgow—牧歌的な風景が広がるプリンス・エドワード島。良質な干草はアメリカへも輸出されている。路傍に舞い降りた朝露に心が癒される。
- Austria:Rossatzbach—ウィーンから西へ約40km、ドナウ川の畔にある小さなキャンプ場。朝の清々しさを楽しみながら、旅人は朝食の準備を始めていた。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より