あばかれた「神話」の正体 : 沖縄「集団自決」裁判で何が明らかになっているのか

Bibliographic Information

あばかれた「神話」の正体 : 沖縄「集団自決」裁判で何が明らかになっているのか

鴨野守著

祥伝社, 2009.5

Other Title

あばかれた神話の正体 : 沖縄集団自決裁判で何が明らかになっているのか

Title Transcription

アバカレタ シンワ ノ ショウタイ : オキナワ シュウダン ジケツ サイバン デ ナニ ガ アキラカ ニ ナッテ イル ノカ

Available at  / 24 libraries

Note

「沖縄戦集団自決裁判」関連年表: p25

Description and Table of Contents

Description

「自決するな」と隊長は厳命した!「軍による強制」という神話は、いつ、誰によって、いかにして作られたか。続々と重い口を開きはじめた当事者たちが語る事件の真相とは?そして、いまこそ真実が明らかに。

Table of Contents

  • プロローグ
  • 第1章 沖縄戦と「神話」の誕生—「軍命令による」自決は、いかにして“定説”となったか
  • 第2章 渡嘉敷島・当事者たちの証言—住民の集団自決は、いかなる形で行なわれたか
  • 第3章 教科書から消えた記載—高校教科書の検定結果がもたらした衝撃とは
  • 第4章 『鉄の暴風』は、いかにして誕生したか—その裏に隠されたアメリカの思惑
  • 第5章 歪められる沖縄戦の記録—「同調圧力」という沖縄特有の空気とは
  • 第6章 三十二年ぶりに明かされた真実—座間味島の場合。ついに開いた当事者の重い口
  • 第7章 証言者の苦悩と変節—被告側証人、宮城晴美氏、金城重明氏の場合
  • 第8章 回復すべき名誉とは何か—なぜ島民たちは、命令に抗して死んでいったのか
  • エピローグ

by "BOOK database"

Details

Page Top