菊の御紋章と火炎ビン : 「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」
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書誌事項
菊の御紋章と火炎ビン : 「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」
文芸春秋, 2009.4
- タイトル別名
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菊の御紋章と火炎ビン : ひめゆりの塔伊勢神宮が燃えた昭和50年
- タイトル読み
-
キク ノ ゴモンショウ ト カエンビン : ヒメユリ ノ トウ イセ ジングウ ガ モエタ ショウワ ゴジュウネン
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内容説明・目次
内容説明
毅然たり!炎に立つ皇太子御夫妻、過激派の狙いは?狂瀾怒涛の「昭和50年」から沈黙すること34年。当時の警備責任者が初めて明らかにする“危機一発”衝撃の事実。
目次
- 沖縄無血返還の大功労者・佐藤栄作死す—思わぬ「右」からのフックで三木武夫はノックアウト
- 「内戦」としての三菱重工業等連続企業爆破事件—「狼」「大地の牙」「さそり」一斉検挙
- 聖域としての「ひめゆりの塔」—「沖縄返還阻止闘争」は民族独立運動だった
- 「ひめゆりの塔」火炎ビン事件の“真相”—見事な「ノーブレス・オブリージ」
- 交響楽『昭和50年』の間奏曲・クアラルンプール事件—米大使館占拠のテロリストに屈した「超法規釈放」
- 「懲戒栄転」で三重県警本部長へ—「危機管理の鬼」となり猛訓練の日々
- 史上初の「伊勢神宮」風日祈宮炎上—再び皇太子ご夫妻を狙った火炎ビン
- 懐かしの三重県警“昭和グラフィティ”—ノウ・モア・タヌキから意外な感謝状まで
- さらば警察庁、こんにちは防衛庁—狂瀾怒涛の時代が終り、「治世の能吏」の時代始まる
- “万年課長”の憂鬱—武功をたてすぎた武将の「敗者の条件」とは
- 私の考える「天皇制」—昭和の「大逆事件」との闘い
- 老兵は死なず、ただ書き遺すのみ—「虎ヘ死シテ皮ヲ残ス」老護民官のモノローグ
「BOOKデータベース」 より