海辺で暮らす人びとの話
著者
書誌事項
海辺で暮らす人びとの話
(漁村異聞, [その1])
ドメス出版, 2009.4
- タイトル読み
-
ウミベ デ クラス ヒトビト ノ ハナシ
大学図書館所蔵 件 / 全48件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
否応なく変貌する日本列島の海。そこに生きる人びとへの深い共感と、漁村の現状への強い危機感を貫かれた聞き書き集。さらに本書では、戦中・戦後の生き地獄を見た、今は高齢の話者が語る壮絶な体験談を収めた。
目次
- 下北の果て、九艘泊の岸辺で(青森県むつ市脇野沢・九艘泊)
- 女船長、日本海を行く(福井県福井市茱崎町)
- 松葉ガニとトリガイと(京都府舞鶴市下安久)
- 大阪湾に漁村あり(兵庫県洲本市由良町)(大阪府泉南郡岬町・泉佐野市春日町)
- 島娘、ワカメを刈る(三重県鳥羽市桃取町)
- 海女三人、潜きを語る(三重県志摩市志摩町御座・越賀・和具)
- 志摩散歩、鍛冶屋と桶屋と(三重県志摩市志摩町和具・鳥羽市相差町)
- 往きつ戻りつ、熊野灘早田行(三重県尾鷲市早田町・須賀利町)
- 杖ひとつ—漁村にも戦場があった(三重県度会郡南伊勢町相賀浦)
- 「忘勿石」を忘れるな—南風見再訪(沖縄県八重山郡竹富町南風見・大富)
「BOOKデータベース」 より