冥途の旅はなぜ四十九日なのか : 数学者が読み解く仏教世界
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書誌事項
冥途の旅はなぜ四十九日なのか : 数学者が読み解く仏教世界
(青春新書intelligence, PI-235)
青春出版社, 2009.5
- タイトル読み
-
メイド ノ タビ ワ ナゼ シジュウクニチ ナノカ : スウガクシャ ガ ヨミトク ブッキョウ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
お経、しきたり、五重塔…に秘められた目からウロコ!の新発見。仏教はかくも壮大な世界観を持っていた。
目次
- 第1章 極楽浄土までの距離に見る、仏教のすごい自然観—仏教的宇宙に秘められた「数学的」世界(なぜ日本の数字と算用数字では「位」の取り方が違うのか;数の表現に大きな影響を与えた「仏教」 ほか)
- 第2章 五重塔・仏像が教える、計算しつくされた構造—仏教的建築・遺跡に隠された「数学的」世界(大工道具からたぐれる日本人の数学レベル;対称性が生み出す美の巨人たち ほか)
- 第3章 除夜の鐘を百八回つかねばならない数学的事情—仏教的物語・思想・用語の裏にある「数学的」世界(奈良時代の『万葉集』に隠されている掛け算の九九;掛け算しないとわからない仏教論理に入っている数字 ほか)
- 第4章 仏教はなぜか2乗の数がお好き?—仏教の歴史に残る「数学的」世界(「五」という数は人間にとって特別の数字;自然の中の記憶に関係しているかもしれない「五」 ほか)
- 第5章 冥途の旅はなぜ四十九日なのか—仏教的風習・習慣に見る「数学的」世界(法要の数字が教える死後の行き先;古代からあるインド・中国の合理性「十進法」 ほか)
「BOOKデータベース」 より