ルーン文字 : 古代ヨーロッパの魔術文字
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書誌事項
ルーン文字 : 古代ヨーロッパの魔術文字
(アルケミスト双書)
創元社, 2009.4
- タイトル別名
-
Runic inscriptions : in Great Britain
ルーン文字 : ヨーロッパの魔術文字
- タイトル読み
-
ルーン モジ : コダイ ヨーロッパ ノ マジュツ モジ
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注記
書名は奥付、背、表紙による
内容説明・目次
内容説明
1世紀から中世末期にかけて、古代の呪術文字であるルーン文字が碑文などに残され、ヨーロッパ大陸やその周辺地域で広く発見されている。その豊かな歴史のなかで、ルーン文字はさまざまな目的で用いられてきた。ルーン文字は実用的な目的で、あるいは呪術を目的として、数多くの遺物に刻まれた。そして暗号、謎かけ、詩などのかたちで、神託をたまわる道具、呪術的なシンボル、暦として使われてきた。職人や石工たちの記録としてメッセージを伝えたように、ルーンは個人でも使われ、また古い落書きにも見られる。本書では、その魅力的な例をいくつか紹介した。
目次
- ルーン文字の起源
- アングロ=サクソンのルーン詩
- ルーン詩
- ルーン文字:フソルク
- ルーン文字対照表
- ルースウェルの十字架
- ビューカッスルの十字架
- ファルストーンの石碑
- カークヒートンの石碑
- 聖ポール大聖堂の石棺
- キルバーの石碑
- アンドレアス3世の石碑
- メイズ・ホウの墳墓(No.9)
- メイズ・ホウの墳墓(No.20)
- ノロ鹿の距骨
- アルの骨壺
- ハンターストンのブローチ
- フランクスの小箱
- 魔よけの指輪
- テムズ河の装飾品
- テムズ河の短剣
- サットンの銀盆
- 対称的な格子という仮説
- 敷詰めパズル
- ルーン文字の意味と象徴
- イギリスにおける民族の移動
「BOOKデータベース」 より