昭和期美術展覧会の研究
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昭和期美術展覧会の研究
中央公論美術出版, 2009.5
- 戦前篇
- タイトル読み
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ショウワキ ビジュツ テンランカイ ノ ケンキュウ
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注記
奥付の編者: 国立文化財機構東京文化財研究所
本研究関係美術展覧会年表: p542-553
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
昭和戦前期を中心にした論文集。テーマは、昭和初年から一九四五年の終戦までの間、つまり日本の近代史において日中戦争、第二次世界大戦という未曾有の変転があった時代の美術です。このテーマを設定した背景には、こうした困難な時代にあっても、美術作品は生まれつづけ、また、時代を映す、あるいは時代を象徴するようなすぐれた作品があったという、まぎれもない歴史的な事実があり、同時にその点にこそ今日に通じる多くの問題があるのではないかという認識に基づいています。この事実に対する認識のもと、昭和戦前期の美術の問題を多角的に論じ、研究が深まることを期待して計画を進めてきました。
目次
- 総論
- 展覧会の内側/外側
- 美術をめぐる集団と個
- メチエとの葛藤
- 戦時下と美術
- 資料
「BOOKデータベース」 より