草臥し日記
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草臥し日記
(講談社文庫, [は-58-5] . 萬月夜話 / 花村萬月 [著]||マンゲツ ヤワ ; 其の3)
講談社, 2009.5
- タイトル読み
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クサブシ ニッキ
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注記
「オール讀物」 2003年5月号~2008年4月号に掲載されたものの文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「彷徨い疲れて地面に転がり、胎児のように躯を丸める。やがてそこに夜露がしんしんと降りてくるのです。あの夜を纏って肌がしっとりしていく瞬間の清浄な気配は、何ものにも代え難い」。究極の、怠惰と自由の快楽を味わい尽くすために、作家は今日も草臥す=野宿する。優しく深く、脳髄を痺れさせるエッセイ。
目次
- 公園にて
- 俵屋の器
- 茂木にて
- 海水浴のススメ
- 辞書の話
- 冬の植物園
- 待て
- 心を亡くす
- 風呂にでもはいるか
- 京のお風呂どすえ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より