日本伝統音楽の研究 : 合本
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日本伝統音楽の研究 : 合本
音楽之友社, 2009.6
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合本日本伝統音楽の研究
合本日本伝統音楽の研究
日本傳統音楽の研究
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ニホン デントウ オンガク ノ ケンキュウ : ガッポン
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Note
底本: 「民謡研究の方法と音階の基本構造」(19刷 1997年刊), 「リズム」(5刷 1996年刊)
資料: p521-527, 542-545
Contents of Works
- 1: 民謡研究の方法と音階の基本構造 / 小泉文夫著
- 2: リズム / 小泉文夫著 ; 小島美子, 小柴はるみ編
Description and Table of Contents
Description
「体験としての音楽」という視点から、私たちの足もとの文化を見つめなおした…画期的研究、待望の復刊。復刊にあたり、『日本傳統音楽の研究(1)民謡研究の方法と音階の基本構造』と『日本伝統音楽の研究(2)リズム』を合本とし、解題(金城厚)を付した。
Table of Contents
- 第1章 方法論の序説(対象の範囲;認識のし方(メルスマンの美学に対する批判);体験としての音楽;民族性と音楽)
- 第2章 民謡の研究方法(欧米における民謡研究の概観;日本における研究;民謡の概念;民謡の実態—一般的性格;研究対象としての民謡;唄の採集;補助的記録;採譜についての問題;採譜の実際と記譜法の試み;比較観察の意味;比較観察の方法;分類;2つの様式;共同社会の歴史的変遷)
- 第3章 比較音楽的方法による—音階の研究(旋律中の音程関係;わらべ唄と民謡の終止音;核音;核音の比較音楽的意味;核音による旋律構造の種類;基本的4度構造;基本的4度構造のつづき;4度構造の比較音楽的意身;テトラコルドの分類;テトラコルドの積み重ね)
- 第4章 音階についての諸問題(5音音階と7音音階(日本の雅楽における五声と七声);全音的(無半音の)5音音階;半音的5音音階;中国の民謡とその音階;朝鮮の民謡とその音階;インドネシアの音階に関数r覚え書き)
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