裁判長!話が違うじゃないですか : 国民に知らされない裁判員制度の“不都合な真実"
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裁判長!話が違うじゃないですか : 国民に知らされない裁判員制度の“不都合な真実"
(小学館101新書, 031)
小学館, 2009.4
- タイトル別名
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裁判長話が違うじゃないですか : 国民に知らされない裁判員制度の不都合な真実
- タイトル読み
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サイバンチョウ ハナシ ガ チガウ ジャ ナイ デスカ : コクミン ニ シラサレナイ サイバンイン セイド ノ フツゴウナ シンジツ
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注記
文献: p254
内容説明・目次
内容説明
くじ引きで選ばれた国民が、殺人や現住建造物放火など死刑判決の可能性もある重大刑事事件の裁判に参加する裁判員制度。その実施時期が間近に迫った今、次々と見えてきた「不都合な真実」。凄惨な遺体損壊写真は娘の心に深い傷を残し、夫婦間にも一生の秘密を持つことを国家が強要する。刑事司法が家庭に入り込んでくることの真実の姿と裁判員法の重大な憲法違反の数々を、家族問題の専門家と元東京高裁裁判長が、あますところなく暴く。元裁判長による「模擬・裁判員法違憲決定」も全文掲載。
目次
- 第1部 市民が抱える不安(裁判員制度は家族の問題;裁判官のようにふるまえるのか;3日間も仕事を休めないのではないか;日本人は人を裁くことが苦手ではないか ほか)
- 第2部 法律家が指摘する問題点(こんな制度が、なぜできたのか;裁判所に呼び出されても無視していいのか;だれでも裁判官の役目が務まるのか;裁判員制度は裁判を速くするのか ほか)
- 第3部 模擬・裁判員法違憲決定
- 資料 裁判員の参加する刑事裁判に関する法律
「BOOKデータベース」 より