東部ジャワの日本人部隊 : インドネシア残留日本兵を率いた三人の男

書誌事項

東部ジャワの日本人部隊 : インドネシア残留日本兵を率いた三人の男

林英一著

作品社, 2009.5

タイトル読み

トウブ ジャワ ノ ニホンジン ブタイ : インドネシア ザンリュウ ニホンヘイ オ ヒキイタ サンニン ノ オトコ

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注記

本書は「残留日本兵の真実」(作品社, 2007年7月刊)の姉妹編

本書は修士学位論文「帝国の人的遺産の一系譜-インドネシア独立戦争期における東部ジャワの日本人部隊の歴史」(慶應義塾大学, 2009年)を一般書向けに再構成し、大幅に加筆・修正したもの

関連略年表: p306-312

内容説明・目次

内容説明

アジア主義の情熱と生き残るためのしたたかな戦略。複数の主体が絡まる残留日本兵の実態を、若手研究者が地を這うような聞き取り調査と文献収集によって明らかにする。

目次

  • 序章 “スカルノ”の日本人部隊?
  • 第1章 海軍嘱託—吉住留五郎の個人史
  • 第2章 陸軍嘱託—市来龍夫の個人史
  • 第3章 憲兵—杉山長幹の個人史
  • 第4章 残留者—アリフ・吉住の死
  • 第5章 ゲリラ—アブドゥル・ラフマン・市来の死
  • 第6章 住民—民防衛
  • 第7章 移住者—スカルディ・杉山の生
  • 終章 離散者—帝国解体と脱植民地化の展開

「BOOKデータベース」 より

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