どうする?鉄道の未来 : 地域を活性化するために
著者
書誌事項
どうする?鉄道の未来 : 地域を活性化するために
(プロブレムQ&A)
緑風出版, 2009.4
増補改訂版
- タイトル別名
-
どうする鉄道の未来 : 地域を活性化するために
- タイトル読み
-
ドウスル テツドウ ノ ミライ : チイキ オ カッセイカ スル タメ ニ
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注記
参考文献: p255-258
内容説明・目次
内容説明
日本全国で鉄道の廃止が続出しています。赤字なのだからという理由がほとんどですが、それでいいのでしょうか?高齢者にも地球にも優しくないクルマ社会。そのクルマ優先のまちづくりが地方都市の中心部をシャッター街と化しています。日本社会の今後を考えれば、交通問題を根本から見直す必要があります。欧米ではすでにクルマ依存社会への見直しがすすみ、路面電車を活用した街づくりが活発化しています。日本でもそうした動きが地方ででてきています。最新情報と新たに書き下ろしを加え全面増補改訂した本書は、地域の鉄道を見直し、その再評価と存続のためのマニュアルであり、鉄道を中心とした街づくりを提案します。
目次
- はじめに—鉄道存続のために
- 1 鉄道の社会的価値(鉄道にはどんな価値があるのですか?;全国で廃線が続出している理由は何ですか? ほか)
- 2 鉄道をめぐるお金の話(鉄道は道路よりもたくさんお金をかけていませんか?;鉄道も自前で財源を用意すればいいのではありませんか? ほか)
- 3 こうすればできる存続運動(交通の確保は行政の仕事ではありませんか?;存続運動は効果があるのですか? ほか)
- 4 地方鉄道はもっと活用できる(世界の流れは鉄道よりもクルマではありませんか?;地方鉄道の機能をもっと向上させる方法はありませんか? ほか)
「BOOKデータベース」 より