ペリー艦隊日本遠征記
著者
書誌事項
ペリー艦隊日本遠征記
万来舎, 2009.4
- 上
- 下
- タイトル別名
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United States Japan expedition by Com. M.C. Perry
Narrative of the expedition of an American squadron to the China seas and Japan, 1856
- タイトル読み
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ペリー カンタイ ニホン エンセイキ
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注記
栄光教育文化研究所刊『ペリー艦隊日本遠征記(全3巻)』の第1巻を再編集したもの
黒船人物録: 下巻末px-xv
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784901221344
内容説明
開国の雷鳴、黒船来航す!大西洋を横断し、喜望峰をまわる大航海の末、ペリーが到着した日本は、激動する国際情勢の情報を着々と収集しつつあった…。日本は武力で対抗してくるのか、それとも交渉のテーブルに着くのか。水深が不明の江戸湾内に入ることはできず、艦砲射撃は封じられたまま。十分な食料もなく、長期の交渉は不利であることを熟知していたペリーがとった方策は、そして日本の交渉戦術は…。新しい国際政治のうねりが高まる幕末、現代日本の姿を決定した大事件のドキュメンタリーが新しい翻訳で登場。
目次
- ペリー艦隊、日本へ
- 大西洋を越えて—ノーフォーク〜セント・ヘレナ島
- 喜望峰をめざして—セント・ヘレナ島〜喜望峰〜モーリシャス
- インド洋を東南アジアへ—モーリシャス〜セイロン〜シンガポール
- 中国海域へ入る—シンガポール〜香港〜黄埔〜広東
- 中国を離れ琉球へ—マカオ・香港〜上海〜那覇
- 大琉球島那覇への初訪問
- 大琉球島奥地踏査
- 琉球王宮を訪問
- ボニン(小笠原)諸島の踏査
- ふたたび大琉球島那覇
- 第一回日本訪問・浦賀—江戸湾の十日間1
- 第一回日本訪問・久里浜上陸—江戸湾の十日間2
- 第一回日本訪問・日本を発つ日—江戸湾の十日間3
- 巻冊次
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下 ISBN 9784901221351
内容説明
外交交渉、沸騰す!日本は、やがて一大工業国として強力なライバルになる可能性がある…。知的好奇心もあらわに、蒸気機関の仕組みをたずね、それを即座に理解する日本人。ペリーはこの民族の潜在能力をひしひしと感じた。彼らを納得させる条文を練り上げることができるのか。はたして将軍は署名をするのか。外交ゲームは緊張の頂点へ!幕末日本の自然や風俗を活写し、アメリカで日本関連書籍の出版ブームを起こした大著が新しい翻訳で蘇る。
目次
- 三度目の琉球訪問
- 中国海域のペリー艦隊—香港・マカオ・広東
- 四度目の琉球訪問
- 日本再訪
- 横浜上陸
- 日米和親条約(神奈川条約)の調印
- 江戸湾を離れ下田へ—条約の発効
- 下田滞在、箱館へ
- 箱館訪問
- 松前藩との会見、下田で付加条項合意
- 琉球と協約を結ぶ—日本遠征の終了
- 日米和親条約の批准交換
「BOOKデータベース」 より