司馬遼太郎が発見した日本 : 『街道をゆく』を読み解く
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司馬遼太郎が発見した日本 : 『街道をゆく』を読み解く
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2009.5
- タイトル読み
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シバ リョウタロウ ガ ハッケン シタ ニホン : カイドウ オ ユク オ ヨミトク
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内容説明・目次
内容説明
司馬遼太郎の代表作の一つである『街道をゆく』。その全43巻に登場する街道について、司馬文学研究の第一人者が歴史的・文明史的視点で切り込む。司馬が“あえて書かなかった”物語とは?執筆の動機付けと大胆に推論する三島由紀夫事件との関連とは?これまでにない画期的な司馬遼太郎論。
目次
- 司馬遼太郎が描いた“もう一つの美しい日本”
- 梼原街道—志士を抱きとめた梼原の土地
- 湖西のみち近江散歩—永遠に失なわれた日本人の原郷
- 白河・会津のみち—憧れとしての陸奥から幕末の会津へ
- 高野山みち紀ノ川流域—『高野山みち』のひたすら、『紀ノ川流域』の自在さ
- 三浦半島記—関東武士の「一所懸命」
- 韓のくに紀行—“私のなかの朝鮮”を辿る旅
- 神田界隈甲州街道—土地語りから「彼」の物語へ
- 沖縄・先島への道—沖縄幻想行のような色調
- 台湾紀行—「文明」としての台湾発見の旅〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より