母なるもの : 近代文学と音楽の場所
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母なるもの : 近代文学と音楽の場所
文藝春秋, 2009.5
- タイトル読み
-
ハハ ナル モノ : キンダイ ブンガク ト オンガク ノ バショ
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内容説明・目次
内容説明
母性をめぐる禁圧と噴出。中原中也、小林秀雄、長谷川泰子の三角関係。さらに、内田百〓(けん)、堀辰雄、永井荷風、大岡昇平など、近代日本の文学と音楽の深奥に潜む“母なるもの”をさぐる著者畢生の文学的随想。
目次
- 姉のような
- 崩れるやさしさ
- 落ちる子供
- 母が言ったこと
- 右手と左手
- うつろう時
- エンドレス
- 悪魔のトリル
- モーツァルトの眩暈
- ト短調の一閃
- 母なるもの
- 別れと再会
「BOOKデータベース」 より