ヨーロッパ史学史 : 探究の軌跡
著者
書誌事項
ヨーロッパ史学史 : 探究の軌跡
知泉書館, 2009.5
- タイトル別名
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ヨーロッパ史学史
- タイトル読み
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ヨーロッパ シガクシ : タンキュウ ノ キセキ
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注記
参考文献: p307-313
人名索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
歴史的なものの考え方の特質とは何か。歴史学とはいかなる学問か。古代ギリシアから現代のアナール学派にいたる歴史叙述の歴史を個々の歴史家とその著作に即して辿ることにより、ヨーロッパ史学史全体の見取り図を描こうとする意欲作。
目次
- 1 古代ギリシアの歴史叙述(歴史叙述の誕生—ヘロドトス;批判的歴史叙述の追求—ツキディデス ほか)
- 2 キリスト教の歴史観(「時の中心」と救済史—ルカ;「神の国」と「地の国」—アウグスティヌス)
- 3 近代歴史学の形成(現実政治と歴史叙述の世俗化—マキァヴェッリ;宗派時代の教会史叙述—フラキウスとバロニウス ほか)
- 4 第一次世界大戦後の歴史学(第一次世界大戦と国家理性の行方—マイネッケ;アナール学派と「心性史」—マルク・ブロック)
「BOOKデータベース」 より