攘夷と皇国 : 幕末維新のネジレと明治国家の闇

書誌事項

攘夷と皇国 : 幕末維新のネジレと明治国家の闇

備仲臣道, 礫川全次著

批評社, 2009.5

タイトル読み

ジョウイ ト コウコク : バクマツ イシン ノ ネジレ ト メイジ コッカ ノ ヤミ

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注記

参考文献: p259-265

内容説明・目次

内容説明

薩長による倒幕・権力奪取の謀略と化した尊皇攘夷の内実を暴き、幕末・維新の混沌と明治国家の底知れぬ闇を抉り出し、幻想の皇国(大日本帝国)への道を跡付ける。

目次

  • 第1部 幕末・維新の暗部(明治維新とネジレ;坂本龍馬と明治維新;大政奉還の謎;赤報隊事件と明治維新の本質;会津・函館戦争と「偽りの明治維新」)
  • 第2部 皇国思想と征韓論(皇国思想というイデオロギー;封建制の解体とその反動;征韓論とは何か;大義名分なき征韓論;維新政府の危機と征韓論)
  • 第3部 大日本帝国への道(敬神党が突きつけたもの;竹橋事件という闇;日清戦争と脱亜入欧;日露戦争と『坂の上の雲』)

「BOOKデータベース」 より

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