書誌事項

ブルターニュ死の伝承

アナトール・ル=ブラース [著] ; 後平澪子訳

藤原書店, 2009.5

タイトル別名

La légende de la mort, chez les Bretons armoricains

ブルターニュ : 死の伝承

タイトル読み

ブルターニュ シ ノ デンショウ

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注記

Edirion définitive (Paris : Librairie Ancienne Honoré champion , 1923) の全訳

参考文献: p745-750

アナトール・ル=ブラース関連年譜: p752-756

内容説明・目次

内容説明

フランス版「遠野物語」ブルトン語で聞書きした第一級の作品=資料の全訳!生者よ、驕るなかれ。死を思え。「死者」と共に生きるブルターニュの人々。神秘的なケルト民族のなかでも、最も「死」に魅せられたブルターニュの人々。「死」を隠蔽する現代社会が喪失した、豊穣な世界。

目次

  • 死の前ぶれ
  • 人が死ぬ前
  • 死の執行人、アンクー
  • 死んだふり
  • 人を死に至らしめる方法
  • 霊魂の旅立ち
  • 人が亡くなったあと
  • 埋葬
  • 霊魂の運命
  • 溺れ死んだ者たち
  • 海に呑み込まれた町
  • 人殺しと吊るし首
  • 死者の霊魂、アナオン
  • 霊魂の祭り
  • 霊魂の巡礼
  • アナオンのために泣きすぎてはいけない
  • 幽霊
  • 冒険物語の登場する幽霊
  • 悪意のある死者
  • 悪霊祓い
  • 地獄
  • 天国

「BOOKデータベース」 より

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