アンコールワットの彫刻

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アンコールワットの彫刻

伊東照司著

雄山閣, 2009.5

タイトル読み

アンコール ワット ノ チョウコク

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雄山閣蔵版

内容説明・目次

内容説明

カンボジア第一の遺跡、アンコールワットはヒンドゥ教ヴィシュヌ神を本尊としたスーリャヴァルマン二世王の霊廟寺院。この大聖殿の中に残る古代クメール彫刻、廻廊壁面の神話物語などの浮彫についての主題を解明した。壁面は人間の死後の様相、この世での戦爭場面を示した。聖殿は天界の宮殿を再現し、その天女たちの姿を、壁面に無数に彫り残した。アンコールワット芸術が、語りかける人類救済の希望は、一体なになのか。大壁面図を順を追って、丁寧に解説する。

目次

  • 概観—アンコール・ワットの建立者・建築美術
  • 乳海攪拌—第一廻廊東面南翼大壁面
  • 天界と地獄—第一廻廊南面東翼大壁面
  • クルクセートラ戦—第一廻廊西面南翼大壁面
  • ランカ島戦—第一廻廊西面北翼大壁面
  • 神々と魔族の戦争—第一廻廊北面西翼大壁面
  • アニルッダ救済—第一廻廊北面東翼大壁面
  • 王族行進—第一廻廊南面西翼大壁面
  • 西隅堂ヒンドゥー神話—第一廻廊西面両隅堂内壁面
  • 天女の頭飾り—身舎外壁の女神浮彫像
  • 建立説話—クメール族の伝説の和訳

「BOOKデータベース」 より

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