日本史を変えた播磨の力 : 地域学-分権史観の試み
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日本史を変えた播磨の力 : 地域学-分権史観の試み
神戸新聞総合出版センター, 2009.5
- タイトル別名
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播磨の力 : 日本史を変えた: 地域学分権史観の試み
- タイトル読み
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ニホンシ オ カエタ ハリマ ノ チカラ : チイキガク ブンケン シカン ノ ココロミ
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注記
主な参考文献: p352-354
内容説明・目次
内容説明
播磨という「地域の力」が日本史を変えた。古代、中世、近世、近・現代—。いずれの時代においても、新しい歴史的段階を創造するきわめて有力な動きが、ここ播磨において真っ先に展開されている。「時遊地在」というタイトルで、雑誌の特集に合わせたテーマを選んで書いた小論を、時代的に再編。「新時代の萌芽」を、基本的なコンセプトとして置いている。
目次
- 1 古代(阿・讃・播—海の道が紡ぐ“平和勢力”—卑弥呼支えた「環・播磨灘連合」;ヤマトVS播磨、その微妙な関係—『播磨国風土記』が語る“国盗り物語” ほか)
- 2 中世(天駆ける二人の童子—書写山円教寺「鬼追いのルーツ」;躍動する“国中名誉の悪党”—変革者・赤松一族を生んだ播磨の原風景 ほか)
- 3 近世(慶長八年の「HOTトライアングル」—池田一族が紡ぐ西国防衛ライン;「お夏」と「お菊」が告げる新時代—悲劇のヒロイン「虚実の轍」から見えるもの ほか)
- 4 近・現代(「飾磨県消滅」の悲劇を追う—なぜ天下無類の「大兵庫県」は生まれたか;汗とロマンの西光寺野開拓—食料自給へ—壮大な明治のプロジェクト ほか)
「BOOKデータベース」 より