林京子
著者
書誌事項
林京子
(日本の作家100人, . 人と文学||ヒト ト ブンガク)
勉誠出版, 2009.6
- タイトル読み
-
ハヤシ キョウコ
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注記
年譜: p301-314
内容説明・目次
内容説明
林京子の文学と生涯を知る最適の入門書。被爆という真に特異な経験を普遍にまで昇華する唯一無二の林京子文学。その文学を論じるためには、作家の生涯と思想を知ることが不可欠である。林文学の価値を世界的視野で論じ、平和と人間性回復を希求する林京子論の決定版。
目次
- 第1部 “見えない恐怖”に曝される二十一世紀に向けて(渡邊澄子)(林京子の生い立ち—上海育ちという特殊性;被爆から三十年後、芥川賞作家に(『祭りの場』);被爆者の数だけある物語(『ギヤマンビードロ』);“原爆の語り部”を生きる決意(『無きが如き』) ほか)
- 第2部 「人類の消滅か、戦争の放棄か」を追及—林京子文学の世界(スリアーノ・マヌエラ)(私が林京子文学を論じる理由;『祭りの場』;『ギヤマンビードロ』;『無きが如き』 ほか)
「BOOKデータベース」 より