自我体験と独我論的体験 : 自明性の彼方へ
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書誌事項
自我体験と独我論的体験 : 自明性の彼方へ
北大路書房, 2009.5
- タイトル別名
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On the "I-experience" and "solipsistic experience" : beyond the self-evidentness of my self
- タイトル読み
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ジガ タイケン ト ドクガロンテキ タイケン : ジメイセイ ノ カナタ エ
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注記
文献: p289-296
2007年度に提出した学位論文『「自我体験」および「独我論的な体験とファンタジー」の調査研究』を元にしたもの
内容説明・目次
内容説明
「なぜ私は私なのか」「なぜ私は今、ここにいるのか」「他人はすべて機械や人形のようなものなのではないか」—。哲学を中心に議論されてきた問いを「自我体験」「独我論的体験」として心理学的に探究するための枠組みを創出しつつ、これらの体験の意味・内的構造に迫る。心理学における新たな研究テーマの誕生。
目次
- 序章 研究の目的と方法
- 第1章 予備的考察—自我の発見から自我体験へ
- 第2章 探索的調査
- 第3章 調査1—自我体験の全体像を解明する
- 第4章 調査2および、自我体験調査の総合的考察
- 第5章 独我論的な体験とファンタジーの調査研究
- 第6章 自我体験調査の展開と展望
- 第7章 自発的事例に基づく自我体験の研究
- 第8章 独我論的体験と自我体験の統合的理解を目指して
- 第9章 自我形成と世界観発展—2つの試論
- 終章 概括と展望—自明性の彼方へ
- 補論
「BOOKデータベース」 より